一般的な質問


振動測定器や振動監視計、チャージアンプ、加速度センサ、加速度ピックアップなどの製品に関する質問、修理などに関する一般的な質問を掲載しています。

 

Q:建物の振動は測れますか?

A:公害対策として必要です

微振動検出器:MODEL-2205Bで加速度[m/s2]、速度[mm/s]、変位[μm]が測定出来ます。
公害振動の場合は人体用の感覚補正が必要になり、測定単位もデシベル[dB]になります。
弊社は機械振動専門の振動計メーカーですので、公害用は製造しておりませんが、精密機械の設置場所や、建物の常時微動等の計測用途であれば、微振動検出器:MODEL-2205Bで加速度[m/s2]、速度[mm/s]、変位[μm]が測定出来ます。


Q:加振器制御を行いたい

A:バイブロコンバータ:MODEL-2502が適しています。

振動を制御するには、振動値に対して4~20mAを出力するバイブロコンバータ:MODEL-2502が適しています。


Q:輸出貿易管理令に関する非該当証明書について

A:無償にて非該当証明書を発行致します。

弊社製品に関する非該当証明書の発行に付きましては、下記より確認書をダウンロードし、内容ご記入の上、弊社営業部該非判定書発行受付窓口宛へ送付下さい。 発行までは、約1週間です。(無償)

【送付先】
〒101-0024 東京都東京都千代田区神田和泉町1-5-9 昭和測器㈱
営業部 該非判定書発行受付窓口宛
TEL 03-3866-3210 FAX 03-3866-3060
mail
確認書のダウンロードはこちら (PDFファイル)
確認書のダウンロードはこちら (Excelファイル)


Q:トレーサビリティ証明書、トレーサビリティ体系図、校正証明書について

A:発行致します。お問合せください。

有償になりますが、証明書一式(トレーサビリティ証明書、トレーサビリティ体系図、校正証明書)の発行を致します。


Q:防爆構造の振動監視計について

A:耐圧防爆型振動監視計が2種類あります。

接点出力型のバイブロスイッチ:MODEL-1500EX、振動波形と4~20mA出力のバイブロコンバータ MODEL-2501EXがあります。本質安全防爆型振動監視計は、MODEL-2450EXがあります


Q:衝撃加速度の測定について

A:手軽に計測できるタイプと、より広帯域の周波数で測定するタイプがあります。

手軽に衝撃を測るには、ピークホールド付デジタル加速度計:MODEL-1340Bがあります。
より広帯域の周波数で測定するには、チャージアンプMODEL-4035-50MODEL-1607などが適しています。


Q:製品について説明が必要な場合

A:特注製作のご相談、問い合わせ、代理店等、お気軽にお問合せください。

貴社名、御担当者名、電話番号、メールアドレスを弊社営業部:mailまでメールでお送り下さるか、直接営業部(TEL:03-3866-3210)までお問い合わせ下さい。製品説明、特注製作のご相談、問い合わせ、代理店等、お気軽にお問い合わせ下さい。お待ち申し上げております。


Q:異常時の振動判定について

A:「傾向管理」の方法が簡単かつ効果的です。

回転機械の大きさや、回転数、取付状況などによって振動の大きさも変わってきます。
日常の振動値より数倍になったら異常と判断する「傾向管理」の方法が簡単かつ効果的です。 絶対値評価としては、JIS B 0906で振動シビアリティとして、振動速度による回転機械の振動基準値が定められています。
MODEL-1332BMODEL-1022Aは、振動シビアリティの計測に準拠した振動計です。


Q:振動測定における測定モード(加速度、速度、変位)の選び方について

A:回転数に基づく振動は、変位が有効です。ベアリングの振動は、加速度が有効です。

アンバランス等の回転数に基づく振動は、変位が有効です。
この場合、回転機器からはブーンと低い周波数の音がしていることがあります。
ベアリングの振動は、加速度が有効です。
この場合は、回転機器からはキーンというような高い周波数の音がしていることがあります。
速度はどちらにも値します。


Q:チャージアンプは、どれを選べばよいですか?

A:振動計測用チャージアンプ [ 汎用型チャージアンプ ]  Model-4035-50が標準です。

チャージアンプMODEL-4035-50が標準です。


Q:MODEL-1332BとMODEL-1022Aの違いについて

A:MODEL-1332Bは初めての方には使い易く、 MODEL-1022Aは小さな振動に対しても測定しやすいです。

MODEL-1332Bは、デジタル表示で操作しやすく、初めての方には使い易いです。
MODEL-1022Aは、5段階のレンジ切替が可能なため、小さな振動に対しても測定しやすいです。
また、アナログメータ式で振動の変化が読みとりやすく、簡易周波数分析もできます。


Q:修理品の送り先について

A:下記より申込書をダウンロードし 製品に添付の上、下記へ送付下さい。

弊社製品の点検校正・修理のご依頼に付きましては、下記より申込書をダウンロードし、製品に添付の上、下記へ送付下さい。標準納期は、約3週間です。詳細につきましては、点検校正・修理のご案内をご参照下さい。

 

 

【送付先】 〒193-0835 東京都八王子市千人町3-16-2
昭和測器㈱  東京工場 受入担当宛
TEL 042-664-3232 FAX 042-664-3276

点検校正・修理についてのご案内
点検校正・修理申込書


Q:修理品の納期について

A:約3週間となっております。


Q:検出器と振動計本体が一体になった振動計について

A:弊社では一体型とはせずに、検出器を分離しています。

振動を正確に測定する為には、小さく軽い検出器の方が測定対象に影響を与えない為、弊社では検出器と振動計本体を一体型とはせずに、検出器を分離しています。精密計測で用いられる方式です。


Q:振動計のデータをパソコンへ記録する場合

A:バイブロビュー:MODEL-9900をご利用ください。

バイブロビュー:MODEL-9900で、長時間の振動波形の記録、及び周波数解析(FFT)が可能です。


Q:他社の振動計と測定値が違う場合

A:他社の仕様書を添えて弊社へお問合せください。

メーカにより周波数特性等が違うので、微妙に値が違う場合があります。
他社の仕様書を添えて弊社へお問合せください。


Q:dB(デシベル)表示タイプの振動計は取扱っていますか?

A:弊社では取り扱っていません。

振動をdB(デシベル)で表示するのは、公害用の振動計です。
公害振動の場合は、人体向けの感覚補正が入った値を使用します。弊社では取り扱っていません。


Q:振動がないのに振動計が値を示す場合

A:2点接地によるグランドループを構成しノイズを誘導している可能性があります

検出器の設置面と振動計本体のグランドで2点接地によるグランドループを構成しノイズを誘導している可能性があります。グランドループの場合は、検出器に絶縁スタッド:SI-17等を付け、ループを断ち切ることで解消出来ます。
グランドループノイズであるかどうかは、簡易的に絶縁体を挟んで検出器を設置し値がなくなるかどうかで調べることもできます。


Q:検出器の選定について

A:詳細は、弊社営業部までお問合せください。

測定の条件によって検出器は決まります。測定したい振動モード(加速度、速度、変位)、周波数範囲、振動量の範囲(ダイナミックレンジ)、使用環境、外形寸法、質量などを考慮して、圧電式、動電式、サーボ式、渦電流式などの検出器を選択します。詳細は、弊社営業部までお問合せ下さい。


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