Model-2403 低周波数振動センサ 高感度振動検出器
製品の特徴
- 低い周波数の微少振動を安定に測定する目的で設計された超高感度振動センサです。
- 2403型振動センサは、低い周波数の微少振動を安定に測定する目的で設計された
超高感度振動センサです。 - 加速度・速度・変位の3出力を同時に取り出せます。
- ダイナミックレンジは、加速度出力で120dB、速度出力で110dB、変位出力で100dB以上と広範囲です。
- サーボ型や動電型のような可動部をもたないので、丈夫で取扱いが楽です。
- 独特な構造により、低い周波数の極く微少な振動を安定に計測します。
- 防水構造なので、悪環境下での計測が可能です。
仕様
2403-12 振動センサ用 モニタユニット
製品の特徴
- 振動センサ用のモニタユニットです。
- ポータブルタイプなので持運びが容易です。
- 電源は乾電池ですので、機動性があります。
- 加速度、速度、変位の出力が同時に得られます。
- 加速度測定範囲は0.00001~10m/s2です。これはダイナミックレンジ120dBです
計測データ解析例
Model-2403 超微振動計(低周波数振動計) 高感度振動検出器 | |
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2403-12 振動センサ用 モニタユニット |
出力感度 | |
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加速度 | 10V/10(m/s2)=(=9.8V/G) |
速度 | 10V/10(m/s) |
変位 | 10V/1mm |
周波数特性 | |
加速度 | 0.2~150Hz(+0.5,-3dB) 0.5~100Hz(±0.5dB) |
速度 | 0.7~150Hz(+0.5,-3dB) 1~100Hz(+0.5,-0.7dB) |
変位 | 0.851~150Hz(+0.5,-3dB) 1~100Hz(+0.5,-1dB) |
ノイズレベル | |
狭帯域ノイズ | (0.2~200Hz) 10μm/s2(≒1μG)rms/√Hz以下 0.3μGrms/√Hz(typ) |
加速度オーバーオール | (0.5~100Hz) 25μm/s2(≒2.5μG)rms(typ) 100μm/s2(≒10μG)p-p(typ) |
速度オーバーオール | (0.5~100Hz) 1μm/s rms(typ), 4μm/s p-p(typ) |
変位オーバーオール | 変位オーバーオール (0.5~100Hz) 0.1μm/s rms(typ), 0.4μmp-p(typ) |
確度 | 3%(16Hz,1m/s2,正弦波,常温) |
出力端子 | 7ピンコネクタ付3mケーブル直出し |
電源 | ±15V DC, 5mA(±5~18Vで動作) |
温度範囲 | 保存:-20~70℃ 使用:-10~50℃ ゲイン安定度:0.2%/℃以内 |
振動・衝撃 | 10G又は±0.75mm(10~500Hz) 100G(11ms) |
ケース構造 | 材質 アルミニウム、アルマイト仕上げ 防水構造 IP65 |
寸法・質量 | 80×80×80mm, 1.1?(ケーブル除く) |
別売アクセサリ
ハンドリングケーブル 2403-11
電源端子がクリップ、各出力端子がBNCになっている1mケーブルで電源(電池±DC安定化電源など)やオシロスコープ又は記録計などがあれば、これだけで測定ができます。
プラグ側ピン配列 |
周波数特性図 |
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