加速度センサー(加速度ピックアップ)の取り付けについて2(予兆保全、常設の場合)
予兆保全のために生産設備の回転体、モータ、ファン、ポンプ等の振動監視、解析、
をしたい、ということであれば各々の軸受に加速度センサを取り付けていきます。
振動監視、常設タイプの場合、センサがとれてしまうと大きな事故につながるケースもあり、
またPLC等を使って振動監視をしながらFFT解析をかけたい、
という場合は高周波数まで計測する必要がありますので基本的にはねじ止め、
軸受のネジ加工が難しければ接着パッドを接着剤で軸受に取りつけます。
加速度センサの取付方法
軸受のネジ加工は、機械メーカーからの保証の問題があり、
最近では接着パッドを接着剤で固定する方法がよく使われています。
予兆保全、振動監視でよく使われるセンサは
MODEL-2470 定価@30,000円です。
MODEL-2470仕様→2470
2470用の接着パッドはSF8 定価@2,000円です。
また上方にクリアランスがない場合は、コネクタ横出しタイプの
MODEL-2479 定価@53,000円がございます。
MODEL-2479仕様→2479
2479用の接着パッドはSF8M-9 定価@2,600円となります。
軸受に接着するための接着剤としてはアロンアルフア等の瞬間接着剤や金属補修材などを使います。
また弊社でもVERSIL406 定価@3,600円(現状、納期30日程度)のご用意があります。
VERSIL406 1パック当たり、およそセンサ5個程度の分量です。(フラット面の場合。)
YOU TUBEで検証動画も公開しています。ご参照ください。
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