ミクロの振動の神秘
こんにちわ、本社のIです。
以前見たのですが
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0e74d6fc6267bde80da59f119d74a040ff720a1
NHKスペシャル シリーズ「超・進化論」
アオムシが葉をかじる「音」を植物が聞くという記事です。
以下記事引用ですが
葉に光を反射するテープを貼りつけ、そこにレーザーを当てるのだ。
アオムシが葉をかじると、1万分の2センチメートル程度だが、
葉が上下に振動し、反射光の周波数が変わる。
この微妙な振動を咀嚼音として記録する。
高速道路や一般道路に点在して
自動車のスピードを測定する探知機で
利用される原理(ドップラー効果)を利用するのだ。
植物はなぜ振動(音)の情報を必要としているのでしょうか。
葉が昆虫にかじられたとき、植物はその情報を
別の信号で全身に伝えることができるのに、なぜ振動を使うのか。
その理由はおそらく、他の信号よりも
振動が圧倒的に速く伝わるからだと考えています
という大きいものから微小なものまで
様々な振動によって
生きるための察知や工夫をしたり
危険を回避したりするのだと
非常に興味深くみておりました。
地球ドラマチック
「フラワー・パワー
最新の研究で、受粉に欠かせない虫を惹きつける秘密も明らかになった。
色や匂いだけでなく音も影響するという。
こちらでも同じような研究がされていて面白いです。
ミツバチの羽音を聞くと蜜が多くでて
受粉の成功率を上げるために植物が
音や振動を感知しているという内容でした。
ちなみに興味があったので弊社の営業に
アオムシが葉をかじる振動を計測したい場合
弊社の振動計はなにが該当するか聞いてみました。
9801+4035-51+2302B(2302Bを葉っぱにつける)で
計測可能ではないかと
営業Rが選定しておりました。
脱線してしまいますが
幼少のころ読んでいた
新井素子さんの小説/グリーンレクイエム
第12回、第13回星雲賞受賞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%A0
これもザックリいうと
植物の声、等テーマになっている小説です。
(勿論他の要素もふんだんに含む)
ファンタジーやSFの類と言われてましたが
時代の先端をいっていたのかもとか思ってしまう今日この頃です。
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