工場 Fです。

弊社は自動車、鉄道車両、航空機、船舶などの輸送機関、タービン、発電機、モータ、ポンプ、コンプレッサや半導体製造プラント関係の回転機械、それに工作機械、医療機械、家電、建築構造物などの分野において、振動を計測・監視する装置を製造、販売しています。

今回は上記以外の農業の分野で振動を利用している研究をご紹介します。

(参照記事 https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2022/02/220201-56490.php)

栽培しているトマトの支柱に振動を加えることで、害虫の密度を大幅に低減する効果があるそうです。

また振動により受粉が促進され生産性が向上する効果も期待できるそうです。

化学農薬を減らすことができ、トマトもたくさん収穫できるという一石二鳥な新技術です。

現在は振動の周波数等の最適化の研究がされており、他の農作物についても研究中です。

農業分野でも振動を利用する研究がされていることに驚きました。

この分野でも弊社でお手伝いできることが無いか、情報収集し勉強していきます。

トマトも加振できるポータブル加振器

https://www.showasokki.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/8100.pdf