「elevate+or」


本社Iです。

ブログタイトル、「elevate+or」はエレベーターの語源としてelevate(持ち上げる)+
or(作用者を表す接尾語)を付けて出来た語との事。
日々生活の中で皆様もこのエレベーターのご活用をされているかと思います。
(弊社本社は「2階」です、が個人的には活用中・・)

ご活用の流れとしましては、、
①上層階行きか下層階行きかのボタンを押す。
②到着しドアが開く。
③乗り込み、希望階を押し、ドアが閉まる。
④昇降。
⑤希望階へ到着しドアが開き、降り、ドアが閉まる。

上記が大よそ一連の流れだと思います。

極々普通に何事も無く乗車降車をされてられるかと思いますが・・ふと、、最近の
エレベーターは昇降をした時の体感=快適性、「ぐっと下に押し付けられる感やふわ
っと浮く感」が控え目だな??とお思いになる事はあったりなかったりは如何でしょう
??

この体感=快適性は「加加速度(Jeak(ジャーク)m/s3)、加速度の時間変化」
がどのように生じたかに関係してくるようで、この値の大小で変化するとの事。
(値が小さければ尚◎)

昨今では建物の高層化も進み、エレベーターの速度もUP(一刻も早く希望階へ・・
世界最速は約75km/h(早!)、国内3社様が上位を独占中)、合わせてこの体感
=快適性も確保へ、、エレベーターメーカー様の高みを目指すご献身には感謝の限りで
す。
ありがとうございます。

ここで!「加加速度(Jeak(ジャーク)m/s3)、加速度の時間変化」。
の確認はどうするの??
実は昭和測器株式会社ではこの値を計測可能な専用器、且つ、かのISO(※)で
国際的にも実は定められてしまっている、、「ISO18738 エレベーター乗り心地」の計測
に準拠(専用レポートも自動作成)致しました製品、「エレベーター用振動測定装置
MODEL-6601」をエレベーターメーカー各社様のご意見も多数賜り、盛り込んだ純国産
の製品がございます。

このMODEL-6601ではエレベーター室内で実際の昇降中での計測+上記①②③④⑤
一連の動作における「振動値」の計測もリアルタイムで可能となり、乗車中の体感+快
適性の確認は元より、エレベーター自身のメンテナンス側面における機械的な現状態も
この「振動値」を用い視覚化、確認も可能となります。

事実エレベーターメーカー各社様へ同器現計約200set出荷の実績も賜り、エレベーターの
日々の進化の一助になれているのかな?と自負?もしております。

今後皆様、エレベーターのご活用の際は体感=快適性のご確認+昭和測器株式会社も
少しだけ、、思い出して頂ければ幸いです。

MODEL-6601初め、弊社各製品共々、
以降共に何卒よろしくお願い申し上げます。
(ご試用用各製品デモ器(無償、期間約1週間)も整備しつつ取り揃えておりますので、ご
依頼もお待ちしております!)

(※)
スイスに本部のある民間の組織。
「International Organization for Standardization」(国際標準化機構)
頭文字を取るとIOSですが、ISOです。。
何で??
調べましたら、、ISOが「相応しい」、「等しい」、「一様性」などを表すギリシャ語「ISOS」
、ISOの前身ISA(万国規格統一協会))の語順に合わせてるとの見解みたいです。

6601 カタログ(和文)(13062K(NK))HQ

Model-6601 エレベータ用振動測定装置

・ISOのエレベータ診断基準に準拠した振動測定装置です。

 


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